名古屋だけ?冷やし中華のマヨネーズ。
その議論をする前に、まずは冷やし中華について考えねばなりません。
「冷やし中華始めました。」
という張り紙があるように、冷やし中華は中華料理屋さんで夏季限定のメニューとして知られているように思いますが、呼び方も地方によって違います。
冷やし中華の呼び方。
これに対して、福岡では韓国の冷麺のことを韓国冷麺と呼んだり、逆に区別のために冷やし中華を中華風冷麺と呼んだりするようです。
盛岡冷麺はそのまま盛岡冷麺。ちょっとややこしいですね。
果たして冷やし中華にマヨネーズをかけるのは全国的に普通なのか?に触れてみたいと思います。
意外と全国的!全国的な冷やし中華にマヨネーズ。
冷やし中華にマヨネーズなんてありえない!という人の34%を上回っているんですね。
特に東北、福島県ではメジャーなようで、冷やし中華にマヨネーズはかならずかける!という意見が大多数になってます。
特に気をつけたい地方なのが、北海道、関東、北九州。
北海道、関東、北九州で当たり前のようにマヨネーズをかけて、ゲテモノ扱いされないように気を付けましょうね。
冷やし中華にマヨネーズの発祥は?
何故なら、
冷やし中華にマヨネーズの発祥は、スガキヤだからです。
そりゃ名古屋ではメジャーな食べ方になりますよね。
スガキヤでは冷やし中華のスープにマヨネーズを溶かして提供していたのが、冷やし中華にマヨネーズの元々の形。
独特のラーメン文化を作り出しているスガキヤらしいですね。
そして再び袋入りのマヨネーズになり、からしも添えられるようになりました。
スガキヤで冷やし中華なう!
もちろんマヨネーズは必需品!\(^o^)/ pic.twitter.com/VschSbZTwX— 番人@(愛知県名古屋市在住) (@1makubannin) July 11, 2016
いつしか寿がきや以外のお店でも、冷やし中華をマヨネーズは添えられて、名古屋では他のお店でも当たり前に。
きっと名古屋の色んなお店で、
「マヨネーズちょ〜」
という声が上がっていたのでしょう。
そして全国的にもかなりの広がりをみせたのでした。
ちなみにスガキヤでの正式な名前は冷やしラーメン。北海道の冷やし中華の呼び方と同じなんですね。
名古屋文化が全国制覇!とまではいきませんが、ひょっとしたらちょっと自慢できる話しかもね。
冷やし中華にからしマヨネーズ、グチャグチャと混ぜて食べるとコクがあって美味しいですよ。
食べた事の無い人は、勇気を出して試してみてちょ。
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