名古屋人のソウルフードとも言うべき、白いスープでお馴染みのラーメンがスガキヤ ラーメン。
マックや吉牛のようなファーストフード感覚で、安く食べられ、名古屋人にとっては馴染み深いラーメンですね。
そのスガキヤラーメンの魅力は、
- とんこつラーメンというわけでも無いのに白いスープ。
- 薄っぺらいけどトロッと美味しいチャーシュー。
- 子供のお小遣いでも食べられる値段の安さ。
- ソフトクリームやあんみつなどの甘味もある。
- 何より名古屋人が大好きなお得感がある!
名古屋人は平均、1ヶ月に何回ぐらい行くのかな?わかりませんが、そんなスガキヤ には意外と名古屋の皆さんの知らない謎が結構あります。
スガキヤは東海地方を中心に展開するラーメンチェーンですが、なぜ関東地方からは撤退したのでしょうか?かつては関東地域でも店舗を展開していましたが、現在はそうではありません。これからの展望や今後の出店計画についても気になる方も多いかもしれませんね。スガキヤにまつわる都市伝説のような話しや、関東にスガキヤの店舗が無い理由などを探ってみましょう!
スガキヤの謎?の話。
そもそも、まず第一に
スガキヤラーメンって何味?
と 聞かれると答えに困りませんか?
ん〜、醤油ラーメンじゃない、塩ラーメンじゃない、味噌ラーメンでもないし、とんこつラーメンでもない味。
最終的には、「スガキヤ味」 と答えたり。
そして最大の謎と感じるのは、何故、寿がきやは関東に無いのか?
関東にもスガキヤの店舗を!
という期待をこめたこんなサイトを見つけました↓
関東にスガキヤが無い理由にはいくつかの説があります。
・寿がきやの白いスープは白ヘビでダシを取っているので、その呪い説。
怒った白蛇に関東に進出できない呪いをかけられているという説ですね。
・関東で寿がきやを管理できる人員の育成が難しい。
ラーメンとソフトクリームなどの甘味という変わった組み合わせ、ファーストフードのような独特のスタイルのお店を運営していくための教育が、馴染みのない地域では時間がかかり難しいんですね。
なんとなくわかります。
ラーメンの概念からは外れてますからね。
・儲からない。
要はこういう事。
スガキヤのラーメンは値段も安いです。たくさんのお客様に来てもらわないと儲からないというのも当然ですね。
関東の人はスガキヤラーメンを美味しく感じない人も、残念ながら多いようです…
などなど、都市伝説のような憶測が飛び交っています。
と言っても、名古屋の人は名古屋で食べられるのであまり気にしていませんし、東京にもスガキヤ は有ると思っている人もた〜くさん居るくらいなんですよ。
名古屋にある物が全国的だという大きな勘違いの一つです。
関東にスガキヤが無い理由と受けない理由。
昭和50年代には神奈川や群馬など、関東圏にも寿がきやのお店はありましたが、
その多くは、ダイエーなどのスーパー、
古くは主に忠実屋にテナントとして入っておりました。
それらのスーパーが無くなってしまった事も、首都圏から寿がきやが無くなった要因ではないでしょうか?
味の問題も結構大きいのかもしれません。東京など、関東の人達は、こってりとしたとんこつ醤油ラーメンが好きですからね。
どうせラーメンを食べるならガッツリしっかりと!
という感覚もあるでしょう。
あの寿がきやラーメンの味、そしてその値段の安さ。それ故に、気軽なおやつ感覚でもあるスガキヤラーメンはウケが悪いようにも感じます。
そして「甘味も食べられるラーメン屋。」
というのが、とてもカオスで異様なラーメン屋として、東京の人達の目にはうつるみたいです。
かき氷、あんみつ、ソフトクリーム…どれもリーズナブルだし美味しいですけどね。
ラーメンを食べた後のソフトクリーム。
確かに普通じゃないのかも…
そしてスガキヤ名物のラーメンフォーク!
という名のスプーン?スプーンとフォークが合体した、給食の先割れスプーンの大きいヤツのような…
一時期は、
「もう箸はいらない!」
というポスターが店内に貼られ、お店から箸が消えた時期もありました。
これには名古屋人の僕も流石に…食べにくい…箸は必要だよ…と思いましたが。
このラーメンフォークの存在は、名古屋は変!とか、寿がきやって変!と思われる原因になってるかもしれませんが、このラーメンフォーク。
実は年間で1万本も売れていて、ニューヨークでも販売されているそうですよ。
これは衝撃の事実ですねぇ。
名古屋人のソウルフード、寿がきやラーメン。
あえて味の説明をするなら、「カツオだしベースのあっさりとんこつラーメン」などと説明されていますが、
寿がきやの社長の話によると、日本人が好きな昆布などの魚介のダシをふんだんに取り入れているそうです。
こちらの方が全国の人にも勧めていますね↓
しかしながら実は、ラーメンチェーン店が地域を超えるのは容易ではないとされています。日本では多種多様なラーメンが楽しめるため、地域ごとに根強い郷土愛があります。そのため、地域の人々にとっては親しまれる食文化の一部となっています。
具体的な例として、日高屋は関東地域を中心に展開しており、他の地域への出店は少ないです。また、幸楽苑も愛媛県以西には進出していません。
全国のみなさま、スガキヤが全国展開することはなさそうですが、名古屋方面に行かれた際には気分を変えて、ご当地ラーメン、ファーストフードとしてのラーメン、値段の安いラーメン、スープも飲み干せるあっさりラーメンとして、さらに甘味も安くて美味しいラーメン屋として、寿がきやラーメンを食べてみて下さい。
通販に以前は生ラーメンもありましたが最近は見当たりません…このインスタントラーメンもすごくおいしいのでこれでも我慢できます!
チェック!
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