中日ドラゴンズがドベゴンズと呼ばれた時代。今年は如何に?!

全国的の皆様、ドベゴンズって知ってますか?

 
意味がわからないと思いますが、ドベとは、名古屋弁でビリを表す言葉です。
 
 
ビリ、すなわち最下位…
 
 
万年最下位とまでは言いませんが、
最下位争い毎年のように繰り返していた頃の、ドラゴンズを皮肉った呼び方。

それがドベゴンズです。

中日ドラゴンズがそう呼ばれていた年代としては、僕が子供の頃の1980年代、昭和50年代後半辺りに呼ばれていたのを覚えています。
yahoo知恵袋にドベゴンズの由来として詳しく載っていました。
 
 

この質問の答えによると、大体3年連続Bクラスになると、この呼ばれ方になるようですね…

ここ数年の順位の低迷からして…

ドベゴンズ完全復活!

でしょう。

 

楽しかった1980〜1990年代のプロ野球。

僕が子供の頃にはいつもドベゴンズと呼ばれていた印象があります。
大洋ホエールズとともに弱い球団が中日ドラゴンズ。(僕の記憶の印象です。)
でも1980年代〜1990年代のこの頃は、プロ野球は今と比べてなかなか盛り上がっていたような気がします。

今も語り継がれる伝説の元祖!珍プレー、

宇野のおでこキャッチ(1981年)や、

日本プロ野球史上初の、同率首位が最終戦で激突した10.8決戦(1994年)など、
ドラゴンズファンには印象に残る事も起きてますし、他球団にも人気選手がたくさん居ました。

頑張れタブチくんと、みのもんたのナレーションの珍プレー!好プレー!も入った

「プロ野球を10倍楽しく見る方法」

というテレビ番組にいたっては、

なんと劇場公開されました!(1983年)
 
 
 
 
そして奇跡が起きたのもこの頃、

僕が10才の1982年!ドラゴンズのリーグ優勝!

しかしながら前年1981年は5位、翌年の1983年も5位…やはり奇跡だったんでしょうね…

しかし盛り上がってましたね。

当時の中日ドラゴンズの応援歌、燃えよドラゴンズ’82がコチラ。

 

昔の燃えよドラゴンズの歌詞

一番田尾が塁に出て
二番平野が送りバント
三番モッカがタイムリー
四番谷沢がホームラン

いいぞ、頑張れ、ドラゴンズ
燃えよドラゴンズ!

五番大島よみがえる
六番宇野が狙い打つ
七番中尾が駆け抜ける
八番田野倉躍り出る

いいぞ、頑張れ、ドラゴンズ
燃えよドラゴンズ!

〜中略

それは一言優勝だ
近藤監督の胴上げだ

いいぞ、頑張れ、ドラゴンズ
燃えよドラゴンズ!

歌詞の中に、当時まだ現役選手だった星野仙一も登場します。
 

今だに燃えよドラゴンズと言えば、この歌詞が頭に浮かびます。

この頃活躍していた選手を例に挙げると、巨人には原、篠塚、中畑、江川。
阪神には掛布、岡田、真弓。広島には山本浩二、衣笠、北別府。
ヤクルトの若松、尾花。大洋の屋鋪、斉藤などなど!
パリーグでは落合が4冠王になったり、現在まで名を残している名選手達が現役で頑張っていた頃ですね。
 

ドラゴンズよりも人気?マスコットのドアラ。

もはや中日ドラゴンズよりも全国的に人気なのが、マスコットキャラクターのドアラですね。

ドアラは元々は中日の選手がホームランを打った時のホームラン人形でした。

背番号は名古屋にかけて758。

今の背番号は1994ですね。ドジだけど横柄な態度のキャラクターで、よく頑張ってくれてると思います。

落合監督時代の中日ドラゴンズの人気を後押ししていたでしょう。
 

中日ドラゴンズのマスコット、ドアラが人気の理由

中日ドラゴンズのマスコットキャラクターであるドアラが人気の理由はいくつかあります。

ドアラはその愛らしい外見が特徴で、大きな目やふわふわの毛皮、ふくよかな体型などが子供から大人まで多くの人々に魅力的に映ります。

それにドアラは起こりやすい性格を持っていて、試合中やイベントでファンと交流する時のちょっと横柄ですぐにふてくされる態度も人気です。ファンが感じる親近感は、他のキャラクターにはない魅力で、愛着を持たれる一因と言えます。

ドアラは中日ドラゴンの象徴として注目されており、球団のファンにとってはチーム愛を象徴する存在です。試合やイベントで彼を見ることは、チームへの熱狂を高める一つの手段として機能しています。

またドアラのイメージは様々なグッズにも採用されており、キャラクターグッズとしても非常に人気があります。Tシャツ、ぬいぐるみ、キーホルダーなど、多彩なアイテムが販売されています。ドアラは様々なイベントやプロモーション活動に積極的に参加し、ファンとの交流を図っています。これにより、ファンとの絆をしっかりし、球団の宣伝活動にも一役買っています。

というわけでドベゴンズと呼ばれるような低迷期にも人気を支えてくれているドアラ、どことなく名古屋を人の気質を象徴しているような気がします。

コメント