鉄板。皆さんなら何を乗せて召し上がりますか?
ステーキ皿という名前の通り、ステーキ。それからハンバーグ。あとは若鶏のグリルとか。
独特の食文化を持つ(食だけじゃないけど。)名古屋では、それ以外にもあんな物やこんな物、何でもかんでも鉄板に乗せちゃいますよ。
名古屋で鉄板と言えば?
ナポリタン!
- お好み焼きも丸いステーキ皿に乗せて出す喫茶店。
- 当然、焼きそばも鉄板焼きそば。
- 最近では名古屋名物の小倉トーストを鉄板に乗せる喫茶店も。
#喫茶ニューポピー さんで鉄板小倉トースト🎵 pic.twitter.com/HnVbo5Aahg
— mizuki✩⡱ (@mizuki_vc) July 21, 2019
- 味噌カツ。
- えびふりゃー
名古屋のスパゲッティ事情。
西日本では他にも言う地域があるみたいですが、イタリアンって…
スパゲッティは全部イタリアンだがね…
鉄板ナポリタンの事は鉄板イタスパなんてカッコ付けて言う人もいますが、イタリアンと言うだけで、大抵は鉄板に溶き卵を焼き、その上にナポリタンが乗ったスパゲッティが登場しますよ。
そして名古屋のスパゲッティと言えば、もう1つがインディアン。
名古屋グルメのインディアンはカレースパゲッティのことです。
カレーだからインドでインディアンなのか、美味しさにウソつかないからインディアンなのか知りませんが、わかりやすいネーミングが名古屋ではよく売れるんですね。
ちなみにオリエンタルカレーは名古屋発祥ですし、カレーハウスのCoCo壱番屋も、本社は愛知県の一宮市にあります。
カレー文化も実はなかなか強いですね。
カレーうどんの若鯱家も有名店になりました。
名古屋のスパゲッティと言えばもう一つ、あんかけスパゲッティがありますが、こちらは鉄板には乗せません。
鉄板ナポリタンの発祥も、名古屋飯は喫茶店から?
名古屋飯の鉄板ナポリタンを初めてお店で出した、鉄板ナポリタンの発祥のお店は、「ユキ」という喫茶店だそうです。
名古屋グルメの多くは喫茶店から生まれています。
喫茶店のモーニングが有名ですが、名古屋人は朝に限らず喫茶店が好き。
朝は喫茶店でモーニング、昼は喫茶店でランチ。夜は、さすがに喫茶店に行きません。
朝の仕事前もお昼休みも、コーヒーを飲みながらのんびりするのが、名古屋人のライフスタイルなんですよね。
そしてお客さんのニーズに合わせて、様々な工夫を凝らしてくれる、個人経営の小さな喫茶店は、名古屋には無くてはならない存在なんです。
鉄板グルメは美味しいよ!
でもちょっと考えてみてくださいな。
鉄板が好きなのは、なにも名古屋の人だけではありませんよ。
鉄鍋餃子に鉄板ホルモン、名古屋では見かけませんが、手羽先を鉄板に乗せたり。
ベーコンだってソーセージだってコーンバターだって。
鉄鍋料理にスキレットや小さめの鉄フライパンに乗った料理etc…
鉄板チャーハン、鉄鍋ビビンバ、パエリアなどなど、クックパッドでレシピを検索すれば出るわ出るわ。
そう、あなたも鉄板が好きなんです!
熱々で食べられるこのお得感、焦げた部分がまた美味しい!
何でも鉄板に乗せちゃいましょう。
使い方はあなた次第です。
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