Photoshopを使い始めると、多くの人はネットで使い方を調べると思います。
もちろん僕もです。
超初心者ですから…
あるいは、参考書を買い、それを読んで勉強するかもしれませんが、いずれにしても分からない言葉がたくさんでてきますよね?
超初心者の僕もちんぷんかんぷん、何を言っているのかわからなーい!
なので、自分の参考書にもなるようにと、Photoshopの用語の中で、主に写真の切り抜きで使うものをまとめました。
パスとシェイプの違い。
こちらの記事なんかはPhotoshopで写真を切り抜きたい場合に非常に参考になります。

ですが、ちょっとわからない言葉がありますね。
まずは基本的な用語でよく使うパスとシェイプって何?
ってこと。
パスとシェイプの違いを簡単に説明すると、ペンツールなどを使って切り抜きたい部分を囲うと、1つの図形が出来ますよね?
アンカーポイントを繋ぎ合わせてできた図形の線だけをパス。線の中も合わせた図形がシェイプと覚えておきましょう。
*パスを作成してオプションバーのシェイプをクリックするとシェイプに!
パスをシェイプに変更する時の簡単な方法です。
で、アンカーポイントって?
アンカーポイントとは、点です。
ペンツールでは、写真に点を付けていき、その点が繋ぎ合わさって形ができますね。
つまり、点であるアンカーポイントを繋ぎ合わせた図形そのものがシェイプで、線だけをパスという事ですね。
アンカーポイントの1つ1つから次のアンカーポイントに向かう線の方向性を変える事で、様々な複雑な曲線の図形が作れます。
この曲線がベジェ曲線。
アンカーポイントの数や位置、ベジェ曲線の方向は後から変えられるので、まずは適当に直線のパスを描いて、後で調整しますが、この辺りのアンカーポイントの置き方やベジェ曲線の作り方に、他のサイトさんが言っているような経験が必要になります。
作業用パスから選択範囲を作成。
Photoshopで写真を切り抜く時には、主にパスを使います。
自動選択ツールや、図形ツールを使った時も選択範囲が作られますので、それと同じように、パスを選択範囲として作成する必要があります。
様々な形、複雑な形の選択範囲を作るためにはペンツールを使ってパスを作り、選択範囲を作成します。
パスから選択範囲を作成するのはとても簡単です。
レイヤーパネルのパスをクリックしておき、目的のレイヤーを右クリックして作業用パスを作成すると、これが選択範囲になります。
写真の残したい部分のパスを作ったとしたら、選択範囲を反転させてdeleteしたり、あるいは切り取りたい部分のパスを作って削除したり。
ペンツール、そしてパスの使い方は色々ありますので、少しとっつきにくいかもですが、積極的に使って慣れていきましょう。
その方がプロへの近道になりますよ。
ベジェ曲線の描き方。
ついでにベジェ曲線の描き方と、ベジェ曲線による図形の作り方も簡単に。
まずはペンツールでアンカーポイントを繋げて1つの図形を描きましょう。
最初にできるのは直線でできた図形ですね。
これを丸くしていきます。
ペンツールをアンカーポイントの切り替えツールに変更し、アンカーポイントの上をドラッグすると、アンカーポイントから左右に線が表示されます。
この補助線がメインの線の方向の変更を示しています。
端っこをドラッグして、伸ばしたり動かしたりすると、メインの線がグニャグニャと変形するんですね。
方向線を調整して曲げた曲線がベジェ曲線。
慣れが必要になってくる作業ですが、写真を切り取りたい場合には、ベジェ曲線によって切り取りたい形の図形を作るということ。この方法で切り抜くと、ビシッとしたキレイな線で切り抜けるんですね。
このビシッとした線で切り抜くことが、現在の高画質、大画面に映し出し映像コンテンツに求められるクオリティーです。
このあたりはまた詳しく記事にしたいと思いますが、今回はPhotoshopで画像を切り抜く時に必要な用語とツールの使い方でした。
最初のうちは時間がかかっても仕方がありません。
そういうものですので、しっかりと納品できるクオリティーを目指して頑張りましょう。
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