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警備員のお仕事とは?〜食べるためのバイト探し。

 

40代の半ばで転職しました。

と言ってもフリーランスです。

「ど」が何個も付くぐらいの素人で飛び込んだ業界なので、当然ながら仕事としてはまだまだ全く成り立ちませんし、食べていけません。

そんな訳でバイト探し。

後輩に

「仕事内容も楽なバイトですよ〜。」

と調子良く紹介されたのが警備員のアルバイト。そのまま警備員バイトをする事にしました。

警備員というとどんなバイトのイメージですか?

けっこういい加減なイメージを持っている方も多いと思いますが、今時の警備員は昔のように売れないバンドマンで髪型は長髪、茶髪!なんて事はほとんどありません。

サボって一服していたり。

そんな事では雇って貰えないかも。

研修も4日間で30時間必要で、研修を終えなければ警備員として仕事をする事は出来ません。

そんな警備員のアルバイトの内容や研修の内容などを順次アップしていきます。

警備員のバイトの志望動機。

僕がアルバイトを警備員に決めた動機は、

楽そうだから。

というのもあります。後輩にもそう紹介されました。

それから勤務日が割と自由に選べるから。週に2日とかでも全然大丈夫なんですよ。

というのも、警備員って需要がかなり多いんですね。

公共の工事現場など、世の中には工事現場が山ほどあります。

道路工事では警察から道路使用許可書を発行してもらうタメに、決まった人数以上の警備員の配置は必須。

人手不足の売り手市場とも言える仕事なんですね。

それから給料が高い事。

時給ではなく日給制で、基本給は昼間の勤務で11,000円、夜勤で13,000円。

日勤の基本的な勤務時間は朝の8:00〜17:00ですが、時間内で終わる事も珍しくなく、そんな時にも日給はもらえるという旨味のあるバイトです。

1日一万円以上のバイトってなかなか無いですよね。

警備員になるのに必要な資格。

警備業法という法律が整備され、誰でもすぐに警備員になれるという時代はかなり遠い昔です。

では警備員になる為に必要な資格はあるのか?

それはありません。ですが、警備員として仕事をするには、4日間で30時間の研修を受ける必要があります。

この警備業法ができる背景は、警備員の歴史にあります。

昔の警備員の制服って覚えていますか?

一見すると警察官と区別がつかない制服を着て、警察まがいの不当な行為をする警備員というのが少なからず居たんですね。

こういった、質の悪い警備員を生み出さないために、警備業法が制定され、新任研修が必要になり、現在では警察官とキチンと区別がつくように、制服も警察に届け出なければならなくなっています。

必要な資格はありませんが、警備員検定の2級の資格を持っていないと警備できない道路なども増え、警備員を取り巻く環境は、世の中の流れと等しくキッチリと整備されてきています。

警備業務検定2級とは?

警備業務検定2級は、れっきとした国家資格です。

この資格を持っていると、先ほど記述した特定の道路の警備も可能になったり、仕事の幅も広がりますし、昇給などの無い警備員業界においても、手当てが支給されるなどのメリットがあり、人気が高まっている資格ですが、ハッキリ言って難易度は高いです。

資格の保有者の需要も高まっていて、警備員を雇う警備会社としても、出来るだけ多くの警備員に取得してほしいようですね。

まとめ。

警備員のお仕事というのは、確かに楽な現場もたくさんありますが、ツライ面もたくさんあります。

立ちっぱなしで退屈、周りからの冷ややかな目、サービス業という側面から、みんなにペコペコ頭を下げる。

警察官のような強制力は一切なし。

ですが、警備員は国からも求められる立派な仕事なんですね。

と、偉そうな事を書いていますが、バイトとして選んだ警備員も「ど」がたくさん付く素人です。

ハッキリ言って退屈な新任研修の中で、こういった事を教えられました。

何かの事情を持つ人も多い警備員業、ツライ思いもたくさんしている警備員業に従事している人は、人格者もたくさんいらっしゃるように感じました。

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