さて、前回はロケットやミサイルの煙をアフターエフェクトで作ってみました。
今回はもっと使い道が色々とありそうな感じの煙をアフターエフェクトで作ってみました。
全体的にモクモクとわく煙です。
あくまで初心者向けの作り方。(僕が初心者なので初心者向けしかできません。)
なので、簡単ですよ。
煙を作るコンポジションを新規で作成。
まずはコンポジションを新規で作成します。
長さは今回も5秒ぐらいが作りやすいですね。
名前は適当に。(あ、前回の画像の使い回しです…)
タービュレントノイズで煙の元画像を。
煙の元となる画像をノイズエフェクトで先に作ります。
レイヤー→新規→平面
で平面レイヤーを作り、エフェクトの
タービュレントノイズ
を適用させます。
エフェクトコントロールパネルのタービュレントノイズで、
ノイズの種類をダイナミック。
エフェクトのトランスフォームでスケールを150ぐらい。
これが煙の元の画像です。
この後作ったパーティクルに、この画像を適用させるためのものです。
もう一つ、新規で平面レイヤーを作って
CC Particle World
を適用させましょう。
ここから動かして煙のエフェクトを作っていきます。
ここまでは問題無いですね?
パーティクルワールドのパラメーター。
わかりやすいところからパラメーターを調整していきましょう。
パーティクルで煙の動きを作っていきます。
アニメーションはViscouseが良いかな。
重力のGravityの数値を-0.30ぐらい。
Velocty(速度)も少し上げておきます。
Particleを
LineからTexturd Faded disk
に変更。
消えちゃいました!
大丈夫です。
その下のTextureのソースを、さっきのタービュレントノイズで作った平面に変更しましょう。
エフェクトとマスクで適用させて、
↑色を黒から白に
お!煙が見えてきましたね?
Death sizeを大きくします。
Birth sizeも大きくした方が良さそうです。
更に見えてきました!
birth rateを増やして煙を増やし、発生点を少し下に移動。
少し速度を遅くすると、もっとリアルですね。
Veloctyで調整するよりも、今作ったままで、全体的な速度を落としてやります。
アフターエフェクトの速度調整のやり方は、タイムラインを右クリックして
時間→時間伸縮
時間の数値を増やせばスローになり、逆に減らすと早回しになるので、150にしてゆっくり動くようにしてみました。
アフターエフェクトで作った画面全体にもくもくとわいてくる煙です。
なかなか簡単ですね。
応用していろんな煙を作ろう!
作ってしまえば、応用も簡単。
なんとなく他の煙の作り方も想像できますか?
パーティクルワールドのアニメーションをDirectionAxisに変更すると、車やバイクの排気ガス?っぽくなります。
RadiusXを広げてGravityを0にしたりすると、画面全体に煙が発生してるみたいになりますし、
調整次第でドライアイスの煙のように下に流れる煙も作れます。
もうわかりますね?
重力であるGravityをプラスにすれば、下に流れる煙になります。
後は煙と言えば雲とか?台風なんかもできそうですね。
色々試してみてください。
僕もやってみたらまたブログ記事にします。
とにかくアフターエフェクトのパラメーターを自分なりに触ってみると面白いですし、その中での疑問点を一つ一つ解決していくと、いつの間にか上達している。(かもしれません?)
アフターエフェクトが使えるようになるには?
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