11月に子供を連れて初めての沖縄!子供にとって初めての飛行機!
沖縄に家族旅行に行ってきました。
利用したのはLCCと呼ばれる格安航空のピーチです。
沖縄では海水浴が10月いっぱいという事で、11月になるとグッと料金が下がってかなり安い料金で行く事ができました。
格安旅行の検索に利用したのはエクスペディア。他でも検索しましたが、1番安くて探しやすかったです。
この格安旅行で利用した飛行機のピーチ。
利用する時に気になる事がいろいろとあると思いますが、特に子連れの場合に注意しておくべきポイントなどを口コミしたいと思います。
子連れでピーチに乗る時の基本事項。
まずはピーチの子供料金や条件などの基本事項を。
ピーチの子供料金と条件。
- 生後8日未満:搭乗できません。
- 生後8日〜1歳:座席を使わない場合、無料で搭乗可能。
- 2歳〜11歳:座席が必要で大人と同じ料金。
12歳からは同乗者無しでも乗れるようになります。
2歳になるまでなら、大人の膝の上なら無料で乗れるんですね。
2歳未満でも座席が必要な場合や2歳以上の場合には、やはり大人と同じ料金が必要になりますが、座席が狭いピーチならではの裏技として、スペースシートオプションを利用するという方法があります。
スペースシートオプションとは?
「スペースシートオプション」は、ご予約した便に一定の空席があれば、自分の座席の隣(もしくは両横)の空席を自分の座席として確保できるオプションサービスです。
※ごくまれに当日空港で空席が不足しスペースシートオプションを提供できない場合がございます。
引用元:https://www.flypeach.com/lm/ai/inflights/seat_assignment
このオプションでは自分用のスペースとして、隣の座席を確保する事ができて、料金も国内線なら2,000円なんですね。
フライト中は2歳未満の子供を座らせる事もできるんじゃないかな?
実際に1歳半の子供を連れて利用した人の口コミも見たので、パパ、ママ、2歳未満の子供の3人分の座席を安く確保できる方法だと思います。
ベビーカーやチャイルドシートの持ち込みは?
わが家の子供は4歳で、普段はほとんどベビーカーには乗りませんが、旅行となると必須!
お昼寝や荷物置きとして、旅先でベビーカーは重宝します。
ピーチに乗る時、ベビーカーは受託手荷物として無料で預ける事ができます。
ではチャイルドシートは?
機内で使用するためのチャイルドシートの持ち込みも可能です。特にオプション料金なども必要ありませんし、持ち込み手荷物としてのカウントもしません。
ですが、当然ながら機内のシートで使用する場合、座席の確保が必要なので通常料金がかかります。
ただですね、ピーチの公式サイトを見てみると、座席で使用できるタイプは、2点式のシートベルトに固定できるタイプに限定されます。
画像:https://www.flypeach.com/lm/ai/airports/special_support/pregnant
普段、車で使用しているチャイルドシートは使えない可能性が高いですね…
なお、持ち込みしようと持って行ったけど使えないタイプだった場合には、受託手荷物として、ベビーカーと同様に無料で預ける事ができます。
最大の注意点!子連れは時間との戦い。
さて、子連れでピーチに乗る時の最大の注意点!
それはやっぱり時間です。
余裕を持って出発したつもりでもギリギリになるのも、子連れではよくある事。
最悪の場合はフライトに間に合わなくなってしまいます。
次項でも解説しますが、ピーチの乗り場やチェックインカウンター、ベビーカーなどの手荷物を預ける場所は成田空港でも端っこなので、ここまで行く時間も考えなければいけません。
ピーチに限らず飛行機に乗る場合に最も気を付けなければいけないポイントは、
搭乗手続きの締め切り時間です。
ピーチの国内線の場合、チェックインの締め切りがフライト時間の30分前。
保安検査場の通過は25分前になっています。
締め切り時間までに搭乗手続きを済ませないと、その便に乗る事ができなという最悪の事態になりますので、これが最大の注意点!
搭乗手続きの流れとしては、
30分前までにチェックイン→受託手荷物を預ける手続き→保安検査場の通過。
ですが、格安航空のピーチでは、成田空港での各種手続きをするにも職員の数が少なくて時間がかかる事も多いんですね。
受託手荷物を預ける手続きも、きっと思っているよりも時間がかかります。
- 手続きをする場所が遠い。
- 手続きをするのに意外と時間がかかる。
この事を踏まえると、成田空港到着が出発時刻の1時間前ではかなりギリギリになると思ってください。
ピーチの乗り場は成田空港のどこ?
ピーチの乗り場は成田空港の中でも端っこの方。
チェックインやベビーカーなどの手荷物を預ける場所も、成田空港の第2ターミナルになるので第1ターミナルからおよそ500メートル!
無料のシャトルバスに乗るか、歩いて向かう事になりますが、ここでも時間との戦いです。
第1ターミナルで機内用の食べ物や飲み物を買っておきたいところですが、先に第2ターミナルに行っておくのが賢明。
第2ターミナルにもコンビニや売店、フードコートもありますので、買い物はこちらで。
と言いたいところですが、コンビニはかなり混雑していますので、とにかく早目の行動がやはり大切ですよ。
飲み物や軽食程度であれば、保安検査場を通過後の待機場所にも売店があります。
ここが搭乗前に最後に買い物ができる場所ですが、ここまで来れば多少の余裕あると思います。
子供にとってピーチの座席は?
子供は4歳で、身長がちょうど100センチになったところ。
子供にとってピーチの座席は、当然広いですね。シートベルトをしっかり締めても左右に自由に動けます。
ま、まぁ何もなければ問題ないですね。
身長173センチで痩せてる僕にとってのピーチの座席は、
せ、狭いっす…
新幹線よりはるかに狭く、安い高速バス並み?都営バスよりちょっと広い程度でしょうか?
ピーチの座席は左右に3列ずつの6列なので、3人並べるように3人分の座席指定をしました。
座席指定の料金は、プレジャーシートで1席あたり590円でした。
窓側は人気があって予約が埋まってしまう可能性も高く、座席指定しないとバラバラになるかもしれません。
子連れの場合、最低でも2席は並びで座席指定が必要ですね。
でもやはり、
3席取ってしまう方がおすすめ。
子供はどうしたって動きますし、何かを座席の下に落としたり…隣の人の目が気にならない為にも、3人分取っておきましょう。
僕自身も、隣の席に遠慮しなくて良いので、3人並びの座席を取って良かったです。
トイレや授乳、オムツ替えはできる?
機内にトイレは前と後ろの2ヶ所。
このトイレも狭いです。
子供に付き添って一緒に入りましたが、居場所が無いぐらい。
オムツ替えは小さいながらもおむつ交換台があるので何とかできます。
授乳は授乳室が無いので、座席で授乳ケープを利用してする事になりますね。
ミルクを持ち込む場合は、お湯を水筒で持っていって粉ミルクを溶かすよりも、液体のミルクが便利でしょう。
機内販売は何がある?
LCCはローコストキャリアの略です。その名の通り、コストを抑えた格安航空では、機内サービスも極力少ないです。
ピーチの機内食で何故か食べたくなるのがカップヌードル(400円)。
その他、軽食、スナック類、ドリンク類、アルコール、デザートの販売があります。
ちなみに水も無料での提供がありませんし、ミルクを作るためのお湯も有料です。
離乳食も用意がありませんので、機内で食べさせたい場合は忘れずに持ち込みましょう。
子供向けのメニューというのも特にありませんが、せっかくピーチに乗ったので、和歌山ピーチシャーベットを注文したところ、
「申し訳ありません。本日は搭載されておりません。」
ガクっ…
ピーチに子連れで乗るのは大丈夫?
LCCではありますが、子供が乗る事に関してはかなり寛容な印象でした。
実際、子連れで乗っている人は意外と多いです。
2歳未満は無料なので、わが家も本当は2歳までに1度、飛行機の旅行に連れて行きたいとも考えましたが、
- 子供が2〜3時間も座っていられるのか?
- 泣いたり暴れたり、周りの人に迷惑をかけないか?
などが心配で見送っていました。
ですが実際に乗ってみると、赤ちゃん〜2歳程度の子供も割と良い子に乗っています。
思い切って無料のうちに乗っておけば良かったかな?とも思いますが、逆に4歳の今ならば、初めて飛行機に乗った記憶としてもちゃんと残ると思うので、ちょうど良かったかな?とも思います。
大人にとっては何かと狭いピーチですが、子供にとっては楽しくて快適な旅だったみたいですよ。
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