洗濯物を部屋干しする時のエアコンや扇風機の効果的な使い方。

ジメジメと湿気の多い梅雨の時期。雨の日も多くて、外にも干せないし中々、乾いてくれません。

だからと言って洗濯物は減りませんね。

うちの子も保育園で容赦なく着替えてくるので、子供の服ですぐに洗濯物は溢れます。

週末にはお布団カバーも返ってきます…

雨の週末となると、部屋干しするしかない状況ですが、生乾きでイヤな匂いが出ないように、状況に合わせて扇風機やエアコンを使っていますので、洗濯物を部屋干しする時のエアコンや扇風機の使い方のコツをお伝えします。

洗濯物の部屋干しで扇風機は首振りに。

洗濯物が中々乾かないと、ジメジメしている間に洗濯物に残っている雑菌がどんどん増殖し、イヤな匂いが出てしまいますね…

この臭い、発生してしまうと乾いても臭うのでやっかいです。

しかもこの臭いを消すのが中々面倒…

洗濯物が生乾きでイヤな臭い。○○を使った臭いをとる方法。

まずは洗濯物の部屋干しで扇風機を使って早く乾かす方法についてです。

果たして早く乾かす事ができるのでしょうか?臭いの発生を防ぐ事はできるのでしょうか?

扇風機を使って洗濯物を早く乾かす。それには首振り機能を使いましょう。

扇風機を使う場合にはコレ、首振り機能が重要です。

扇風機からの風を使い、洗濯物と洗濯物の間の空気を動かす事によって早く乾かす事ができますが、一ヶ所だけに風を送っていては、風が当たらない場所の空気が動きません。

首振り機能を使ってユラユラと色々な方向に洗濯物を揺らす事で、まんべんなく洗濯物の間の空気を動かせば良いんですね。

向きは、扇風機を洗濯物の斜め下から。

この位置から首振り機能を使って風を当てるのがベストです!

エアコンをつけるとちょっと寒い時には、扇風機を利用してみましょう。

洗濯物の部屋干しでサーキュレーター。

サーキュレーターと扇風機は、実は全くの別物なんですね。

サーキュレーターは部屋の中の空気を循環させるための機械。冷房にしても暖房にしても、エアコンを効率よく使うために併用される事が多いですね。

特徴は扇風機の風よりも拡散しなくて、遠くまで風が届くこと。

この風がまた、お部屋の壁などに当たって跳ね返り、部屋全体の空気が循環するんですね。

サーキュレーターを使った場合、洗濯物に直接風が当たっていなくても、洗濯物の間の空気を動かす事ができます。

このように扇風機とサーキュレーターは全く違う目的で作られていて、扇風機は人の体に当てるタメの風であり、サーキュレーターは部屋の空気を動かすための機械なんですね。

(ちなみに寝室で寝る時にサーキュレーターを使って一晩で風邪をひいた事があります…)

首振り機能が無くても、部屋全体に風が起きてる状態なんでしょう。

洗濯物を部屋干しで早く乾かすには、扇風機よりもサーキュレーターの方が向いているといえます。

ただし、寝室で寝るときにまでつけっぱなしにして風邪をひかないように気をつけてください。

洗濯物の部屋干しのエアコンはドライ

ドライ機能は、室温を下げないように湿度を上げる機能です。

なので洗濯物を乾かすためには、ドライが最適なんじゃないかな?と思いますね?

実際はドライじゃなくて通常運転の方が洗濯物はよく乾くんです!

その理由は、空気というのは、温度が下がるほど空気中に含む事ができる水分が減るのです。

冬の空気が乾燥しているのはこのタメなんですね。

エアコンは通常運転で湿度と温度を同時に下げる方が、結果としては空気中の水分が減り、洗濯物がよく乾く事になります。

かと言って、ドライ運転じゃ効果が無い訳ではありませんし、電気代という観点から見れば、ドライ運転にした方が安く済みます。

梅雨の時期は梅雨寒とも言われるように、ジメジメしていますが肌寒い日もありますよね?

そんな日は、逆にエアコンは暖房運転にしてしまう方法もあります。

再熱除湿機能って?

もう一つ、エアコンには再熱除湿という機能がついたエアコンがあります。

この再熱除湿という機能は、お部屋の温度を下げないで除湿だけをしたい時に便利な機能ですが、通常運転、ドライ運転と比べ、電気代が最も高くなってしまいます。

というのは、この機能はエアコンの中で除湿のために一旦冷やした空気を、再び暖めてから室内に戻すからです。

空気がカラリとして、確かに部屋の温度を下げずに除湿だけできますが、経済的にはちょっと…ですね。

肌寒い日の部屋干しには暖房もアリ。

暖房をつけると空気が乾燥するのは、みなさん実感としてよく知っていると思いますが、暖房によって空気を暖めると、空気中の水分は蒸発していきますからね。

当然ながら洗濯物の水分もよく蒸発してくれることになります。

肌寒い日の部屋干しには、無理に除湿などしなくても、少し高めの温度設定が必要ではありますが、暖房をつけちゃうのが1番早いですよ。

湿気が飛んで案外、気持ち良いモンです。

梅雨こそ洗濯をこまめにしよう!

洗濯物から生乾きの臭いを発生させない為には、早く乾かす事。

そのためには洗濯物の干し方も重要です。

出来るだけ隙間を開けて干す方が、早く乾いて臭いが発生しにくくなります。

洗濯物の量が多いと、干す時に洗濯物同士がどうしても近くなっちゃいますよね?

梅雨の季節、雨だからと、どうしても洗濯物を貯めてしまいがちですが、干す量が少ない方が洗濯物は早く乾きます。

梅雨の時期こそ少ない洗濯物で、小まめに洗濯するということが、部屋干しでも早く乾かすための一番の対策かもしれません。

まとめ。

洗濯物は雨が多い時期でも少量で小まめに洗濯機を回しましょう。

干し方に工夫をし、お部屋の温度や湿度などの状況に合わせて、扇風機やサーキュレーター、エアコンのドライ機能や、時には暖房運転を活用してください。

 

 

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