練馬区民、特に子供がいる人にとって衝撃的なニュースが発表されましたね。
としまえんの閉園。
これまで東京都内の遊園地として、長く続いていた遊園地がなくなってしまうというのはショックです。
今でも保育園の男の子達は木馬の会に入って、週末や夏休みにはプールにと、近くて便利で利用している家族は多いんですよ。
そんなとしまえんの閉園はいつ?その後の跡地は何になる?そして思い出を語ってみたいと思います。
としまえんの閉園はいつの予定?
ニュースによると、
米映画大手ワーナー・ブラザースが、小説や映画で世界的な人気の「ハリー・ポッター」のテーマパークを、2023年春をめどに東京都内にオープンさせることが分かった。都市型遊園地「としまえん」(東京都練馬区)が今年以降に閉園した後、ワーナーが跡地の一部に建設する計画だ。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200203-00050024-yom-bus_all
という事は、2023年の春には新テーマパークになっている予定ですね。
閉園の噂はずっとありましたが、なんだかんだで無くならないだろうと思っていたのでショックです。
としまえんが本当に閉園するのはいつなのか?は明示されていませんし、現在はまだ交渉中という事ですが、このようにニュースになっているという事は、今回ばかりは本当に閉園してしまうのでしょう…
予定では新テーマパークができるのは2023年、という事はあと3年しかありません。
来年以降、としまえんは段階的に閉園していくようなので、としまえんのプールに行けるのは今年が最後になるかもしれませんね。
としまえんの閉園の噂。
としまえんの閉園の噂というのはかなり前から何度もありましたが、実際に本格的になったのは、2011年の東日本大震災以降、東京都が広い避難場所として、としまえんのある場所を大きな公園にするために買収交渉を始めたようですね。
今回の閉園についても、としまえんの跡地の一部がハリーポッターのテーマパークに、残りの跡地を東京都が買収して都民の避難拠点となるような大規模な公園にする予定のようです。
2004年には夏の花火大会が終了し、その頃から、運営状況の改善のために、としまえんの事業主は何度か変わっていますが、2010年には落ち着いて、小規模ながらも夏の花火大会は復活していました。
わが家も玄関を出ると見られるこの花火、子供も毎年楽しみにしているので無くなってしまうのは残念ですね。
新テーマパークはどんなテーマパーク?としまえんの駅名はどうなる?
としまえんの跡地に出来る新たな施設は、ハリーポッターのテーマパークという事です。
ハリーポッターのテーマパークと言えば、すでに大阪のユニバーサルスタジオジャパン(USJ)内にもありますが、あちらは乗り物が中心。
としまえんの跡地に造られるのは、ハリーポッターの舞台のモデルとなったロンドンの鉄道の駅や、魔法学校、商店街などが再現される体験型のテーマパーク。
映画のハリーポッターの世界を体験できるような施設になる予定です。
としまえんには映画館もありますし、映画と連携したイベントなんかも考えられそうで、確かに最適な場所なのかもしれません。
で、気になる駅名ですね。としまえんが無くなっても豊島園のままなのか?大江戸線の駅もありますし、向ヶ丘遊園駅も遊園地が無くなっても駅名はそのまま。
個人的には豊島園のままでいいのかな?と思いますが、古くなった駅も、もしかしたら思い切ってロンドン風にリニューアルして駅名も変わるかもしれませんね。
新施設は練馬の名所になるのか?
ぶっちゃけ、練馬というのは都内では田舎です。
それほどたくさんの人が訪れる場所ではありませんが、ハリーポッターのテーマパークに大規模公園となると、大人も子供も、はたまた外国人も楽しめるような場所になるのかもしれませんね。
現在でも、豊島園には遊園地以外にも、映画館に温泉の庭の湯、トイザらスもあって、とてもお世話になっています。
練馬区民にとっては、あまり混雑しないという事も実は魅力的なんですが、週末には人がドッと押し寄せる街になるかもですね。
西武園ゆうえんちは閉園しない?
ちなみにとしまえんと同じく、西武池袋線の沿線にある西武園ゆうえんちは、つい先日こんなニュースを発表しています。
西武園ゆうえんちは1950年に開業し活況を呈していましたが、近年、施設の老朽化や余暇の過ごし方の多様化、消費者ニーズの変化などにより徐々に入場者数が減少。2018年度の年間入場者数は約49万人となっていました。
そこで、西武園ゆうえんちが2020年に開業70周年を迎えることを記念し、「西武園ゆうえんち開業70周年記念事業」として、2021年の開業を目指し、西武園ゆうえんちのリニューアルが実施されます。引用元:http://tokorozawanavi.com/seibuen-renewal20190911/
このリニューアル工事には、約100億円を投じるそうで、1690年代の懐かしい街並みを再現する、また違ったテーマパークとして生まれ変わるようですね。
工事費の100億円、としまえんの売却でメドが立っていたのかな。
こちらは2021年前半にオープン予定です。
まとめ。
昔ながらの遊園地というのはどんどん無くなってきていますよね。
都内の遊園地といえばもう一つ、後楽園遊園地がありましたが、こちらは閉園してからすでに20年ぐらいですかね。
フリーゲートの東京ドームシティアトラクションズとして乗り物などもありますが、やはり昭和世代の人間としては寂しい気がします。
としまえんは、春にはお花見、夏にはプールに花火、冬にはスケート、他にも季節を通して様々なイベントがあったり、お得な入場料で乗り物を楽しんだり。
わが家の4歳になった子供も、遊園地デビューはとしまえんでしたし、年間を通して定期的に行く場所です。
それにメリーゴーランドのエルドラドは、100年以上の歴史を持つ乗り物で、機械遺産に選ばれています。
このメリーゴーランドは残して欲しいな。と思います。
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